へバーデン結節 病院でよくならないものが体操でよくなるのか?

へバーデン結節を3年前からお持ちの患者さんが来られました。指の変形はありましたが痛みがなかったので放置していましたが最近痛みを伴い始めたので何とかならないかとインターネットで検索して当院に来院されました。

この患者さんに限らず来院者の半数は半信半疑で来られます。病院でよくならないものが体操でよくなるのか?それでも一縷の望みをかけて来院される患者は後を絶ちません。
初回の患者さんには2時間枠をとります。その中で病気の原因とその改善法を納得してもらいながら話を進めていきます。どんな病気でも必ず原因があります。
栄養、ストレス、体のゆがみが3大原因であります。その原因を取り除けばへバーデン結節をはじめとした難病から肩こり、腰痛などの日常の症状もすべて改善させることができます。
まず最初に栄養の話をいたします。体にいいものを取り入れ、よくないものを取り入れないこと、必要な栄養素を取り入れ不必要なものを出すシステムが正常に働いているか、具体的に言いますとアルコール、たばこ、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの(果物含む)を一定期間やめてもらいます。そして水をよく飲み、できればビタミンCのサプリメントを飲んでもらいます。最初は2週間。これだけでも体全体は楽になってきます。先日も甘いものを2週間やめたら肩こりがものすごく楽になった患者さんがおられました。
上記のも事をおこなぃますと血液がきれいになり腎臓の負担が軽減いたします。へバーデン結節は腎臓がストレスを感じるとなる病気ですので血液をきれいにすることが絶対条件となります。
その後必要な栄養素を取り入れてもらうことを行います。体を正常に保つためには90種類の栄養素が必要だとDr Joel  D  wallachが言っています。すなわち60種類のミネラル、16種類のビタミン、12種類のアミノ酸、2種類の脂肪酸であります。病気の人はこれらのものが不足しています。それを補うことが必要になってきます。
その他ホルモン異常がある人はハーブを勧めております。女性ではPMSや更年期障害などの人、男性では前立腺に問題があり尿の切れが悪かったり夜間頻尿の人にお勧めです。
栄養が問題でへバーデン結節になっている人は上記のことを行えばよくなります。
次にストレスです。
ストレスがあっても様々な病気になります。
当院ではストレスを大脳生理学の立場からとらえております。すなわちストレス状態の脳は左右どちらかが優位に働いているのです。左脳が優位の場合は一つのことが気になって仕方がありません。右脳優位の人はなんだかわからないのに死にたくなる喉です。
ではどうすればいいか?
左右の脳を同じように働かせればいいのです。
一番簡単な方法はおでこに手を当てることです。はじめは寝る前に5分ほど手を当てて寝ます。そうすることで左右の脳のエネルギーバランスが整ってきます。これでうまくいかない人は別の方法を行います。
最後に体の歪みですが、現代医学では体のゆがみが病気の原因であることは知りません。
ですから、もし、この体のゆがみがへバーデン結節の原因の人がいたらゆがみを正さない限りよくなりません。
体のゆがみとは見た目のゆがみだけではなく、前後、左右、回旋動作をした時に一つでもやりにく動作があれば体は歪んでいるのです。ホースがねじれた状態だと思ってください。これを戻すと血液リンパの流れが正常となり自然治癒力が最大限に働くことができ病気の改善ができるのです。
当院では均整体操を家では行ってもらいいつでも体のゆがみが取れた状態を保つことを教えております。
上記3つの原因を取り去ることを行うと驚くほど速く病気の回復が期待できます。
先ほどの患者さんもその場で指の痛み、むくみがなくなり喜んで帰られました。家では食事、ストレス、体のゆがみを正すことをしていただき月に一度チエックに来てもらうようにしてもらいました。そうすることによってへバーデン結節は元よりこれから起こるであろう病気を予防することができるのです。
上記のようなナチュロパシック医療に興味のある方は自分の治療院でも取り入れたい方はご連絡ください。