平山病(若年性一側上肢筋萎縮症)

平山病とは若年性一側上肢筋萎縮症のことで10代から20代前半の主に男性に見られる病気です。

症状は手の力がなくなり手から先の筋委縮が起こるといったものです。その多くは片側だけに起こりますが両方に起こる人もおります。
筋委縮側索硬化症(ALS)とは違い症状は数年で止まる事多いようですが中には長く続き症状が悪化する事もあるようです。
 
原因は頸を前に曲げた時に頸髄硬膜管が頸髄を圧迫するために起こります。この状態が長く続きますと症状の悪化を招きます。特に成長期に起こることが多いようです。
 
施術法
当院ではすべての病気の根本原因は栄養、ストレス、体の歪みととらえております。これらを改善していけば平山病も改善へと導けるものと思われます。
 
栄養
体にいいものを入れてあまりよろしくない者は避けてもらいます。アルコール、タバコ、コーヒー、緑茶、紅茶、甘いものを避けてもらいます。
 
ストレス
左右の脳のエネルギーバランスをとる方法をレクチャーいたします。
 
体の歪み
人は立っている姿勢で重心が来ている場所が数か所あります。均整マニュチュアルセラピーによりその部分の筋膜をリリースすることにより頸周辺の緊張をとることができ頸を主体とした全身の血液、リンパんの流れを正常にして症状の改善を狙うものであります。
また、ご自宅では私の考案した均整体操をしてもらうことによりいつもゆがみのない体を作ることができます。この病気は首だけの問題ではなく体全体のものとしてとらえますと改善への糸口が見えてまいります。