頸椎椎間板ヘルニア、生理痛

頸椎椎間板ヘルニア、生理痛の症状をお持ちの20代後半の女性患者さんが来院されました。

栄養、ストレスの問題はなさそうでしたので体のゆがみを整えれば症状はよくなると判断。
均整体操イスバージョンを行い脊柱周辺の筋膜の緊張をとり、しゃがむ動作、などを行ったところ頸の痛みはなくなってしまいました。
その後均整マニュアルセラピー(KMT)を行い体全体の傾斜圧を取り除きました。
この患者さんは膝周辺に傾斜圧がかかっていましたのでその周辺の筋膜をリリースいたしますと体全体のゆがみが整います。なぜ生理痛があるかといいますと膝周辺特に太もも周辺の筋膜の緊張がもととなり腰部の緊張を引き起こします。腰部が緊張しますと内部臓器が正常に働かなくなります。人によっては生理痛、腰痛、子宮筋腫、便秘、卵巣嚢腫などの症状が出てしまうのです。
ではどうすればいいかといいますと膝周辺の緊張を取り除けばいいのです。まずは踵を上げてしゃがむことを一日に回ほど行います。その後体全体のゆがみを正す均整体操を行います。後は水をよく飲みアルコール、たばこ、コーヒー、甘いものを避けてもらえばよくなってしまいます。若い方はこれだけ行うだけでかなりよくなってしまいます。
10月から均整体操指導者養成講座を行います何故この体操で体のゆがみが整うのかがわかります興味のある方はご連絡ください。また今回はスカラーシップ制度を設けており医療系の学生で学びたいが金銭的に苦しい方は条件を満たしていれば無償で授業を受ける制度を設けました。こちらの方も募集しております。