モートン病、足裏の痛み、ヘバーデン結節

昨日、モートン病なのか両足裏、指の付けね(肉球)部分に痛みがある女性患者さんが来院されました。ダンスのバレーをしておりヒールの靴を履いたのがきっかけで痛みが出たとのことです。側弯症、両膝痛、腰痛もあり、外反母趾、ヘバーデン結節で指も痛むという具合でした。

最初にカウンセリングを行いプロファイリングを行いました。慢性的な関節の痛みがありましたので腎臓にストレスをかけていることがないか探ります。コーヒー、甘いもの、酒、たばこを常時取っていないか聞いていきます。その後、ストレスがないか、最後に体のゆがみの話をして施術方針を決めます。この患者さんは体のゆがみから症状が現れていると判断し、施術しました。均整体操(三起均整プログラム)を最初に行い全身を整え、その後とくに下半身の筋膜の緊張が激しかったのでそちらを緩める操作を行いました。

指の痛み、腰痛、膝痛が改善し、足裏の痛みも半減しました。最後に家でできる事を指導し2週間後にまた来院してもらうことにしました。

当院に来院されるヘバーデン結節の患者さんの半数は半信半疑で来院され後の半数は藁をもつかむ感じで来院されますが、プロファイリングをして原因を追及してから適切な施術を行いますと短期間で改善することができます。(食べ物からくる症状は月単位で改善していきます。)