今日から第一関節に指の痛み、変形、腫れ、違和感などが起こるヘバーデン結節の人のために順序だててお話していきたいと思います。
今日はその第一回目
ヘバーデン結節とは何か?
ヘバーデン結節とは指の第一関節に痛み、腫れ、変形などが起こる病気です。
レントゲンを取り骨に変形などが見受けられますとヘバーデン結節という診断を受けます
病院では原因不明と言われており、老化、女性ホルモン異常などとも言われています。
原因がわからないので、病院では治らないと言われてしまいます。
対症療法の痛み止めが主な治療で、また痛くなったら来なさいと言われるだけになります。
東洋医学的には原因がはっきりしている
病院では原因は分からなくても、東洋医学ではその原因ははっきりしています。
それは腎臓に原因があります。
東洋医学では病気の原因を五臓に求めています。
肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓であります。
腎臓が慢性的に疲れてしまいますと関節に異常が出ると言われています。
関節のうちの指の第一関節に異常が出たものがヘバーデン結節、第二関節に出たものがプシャール結節という具合になります。
腎臓を弱める原因は?
ヘバーデン結節になる人は腎臓が弱っているのですが腎臓を弱らせることを日頃からやっているのです。
それをまずやめることが一番最初に行うことになります。
それは何かといいますと食べ物です。そして」ストレス、体の歪みの3つです。
腎臓を疲れさす食べ物
腎臓が疲れる食べ物としましてはアルコールです。
アルコールを飲みますとトイレに行きたくなります。腎臓は血液を濾過して尿を作ります。
アルコールが体に入りますと尿を強制的に作り腎臓が疲れてしまうのです。
コーヒー、紅茶、緑茶これはカフェインが入っておりこれも尿を強制的に作ってしまいます。
またコーヒーは刺激もきついので例えデカフェでも一旦やめたほうがいいです。
紅茶にはシュウ酸が入っており飲み過ぎで腎不全になったという報告も来ていますので気をつけて下さい。
緑茶にはカテキンなどの有効成分も入っていますがカフェインそして農薬の問題もありますので注意が必要です。
甘いもの、果物これも糖化の問題があります。とりすぎますとタンパク質と結合して糖化現象がおきて体のあちこちにAGE’s(終末物質)はこびりつきます。血管の中にもこびりつきますので腎臓の働きも悪くなってしまいます。
小麦製品、グルテンこれは腸の状態を悪くすると言われています。リーキーガット症候群といいまして腸の絨毛細胞が開いてしまいまだ未消化の毒素などが血管の中に入ってしまう病気の原因になってしまいます。
また、パンなんどを食べるとお腹がはるのはアレルギーになりますので一旦止めるといいです。
超加工食品、ハム、ソーセージ、ジャンクフード、スナック菓子などを常時摂っていますと食品添加物が体の中に入り腎臓を弱めてしまいます。
これらのものを症状が出ている時には一旦やめて水をよく飲むことを行って下さい。
次回はストレスについてお話します