緑内障の原因と予防について

緑内障は眼圧が高い?

緑内障は一旦かかると将来的には失明してしまう恐れのある怖い病気で在ります。視神経に異常が起き、眼圧が高くなり視野が狭くなることから起きますが、最近では正常眼圧でも視野狭窄が起きる人が増えてきています。治療法は眼圧を下げる点眼が基本ですが、何故か眼圧が高くない人でもこの点眼を使っているのが現状のようです。

緑内障の原因

問題はその原因であります。目の疾患の原因の一つに目の血液循環があります。これを知っている人は少ないと思います。何故ならこれを行うか行わないかで結果はまったく違ってきます。もしこの血液循環が原因で緑内障が起こっていましたらこれをよくすれば改善の見込みがあります。

何故血液循環が悪くなるかですが、その答えは体が歪んでいるからです。緑内障を主とした目のトラブルは目の周りの筋膜の緊張が必ずあります。その緊張が長く続きますと目の血液循環が悪くなり症状が出るようになってくるのであります。

その緊張をとればいいのですが、その緊張は何処から来ているのかによりアプローチ方法が違ってきます。

他にも食べ物(栄養)とストレスも影響します。食べ物ではアルコール、たばこ、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いのもの(果物含む)が影響します。これらのものを一定期間やめて水をよく飲んでください。そうすることにより早い改善が期待できます

 

体型や体の使い方によって緑内障は起こる

皆さんが一番知らないのは体型、または体の使い方によって目の緊張が起こるということです。

0脚の方、または立っているだけでふくらはぎに緊張のある方、運動によりふくらはぎが異常に緊張している人などは要注意です。以前中学生で緑内障にかかっている男の子が来院しましたが、その子の緑内障の原因は水泳でした。普通は水泳は体にいいといわれていますが、その子は平泳ぎの選手でした。体を見た瞬間にわかりました。ふくらはぎの外側が異常に緊張しておりました。その部分が緊張しますとこめかみが必ず緊張をします。それが取れますと目の循環が回復し目のトラブルは解決してしまうのです。