病気の種類は5万とありますが、その根本原因は意外と知られていません。
その中でも大きな原因の一つに食べ物があります。
体を構成していますのは食べ物から取り入れる栄養素です。
体に必要な栄養素の種類は
体に必要な栄養素の種類は米国の自然療法医師(ナチュロパシックドクター)によりますと90種類と言われています、その内訳はミネラル60種類、ビタミン16種類、アミノ酸12種類、脂肪酸2種類となっています。
結構種類は多く取らなければなりません。
タンパク質の摂取は
タンパク質は体を構成する上で最も重要なものになりますが、どんなものをどれくらい食べればいいのか迷われる人もいますので私の意見を述べたいと思います。
一言で言いますと偏らないでいろいろ食べたほうがいいとおもいます。
言葉を変えますとバランス良く取ることが必要になってきます。
タンパク質には動物性のものと植物性のものがあります。
動物性のものは肉、魚、卵などがあります。
植物性のものは野菜です。
肉食過多は要注意
タンパク質はバランスよく取り入れるのが健康にいいわけですが、肉食が多くなりますと炎症物質のアラキドン酸が体内で生成されてしまい体内に炎症が起きてしまいます。
体内に炎症が起きますと各種の関節炎、歯肉炎、がん、アトピー性皮膚炎、腎炎、肝炎、動脈硬化、認知症などが起きてしまいます。
また、腸内細菌叢のバランスを崩すとも言われています。
腸で消化しきれなかったタンパク質は大腸で悪玉菌の作用によりアンモニアなどの有害物質となります。
それが腸から体内に吸収されます。
そうなりますと、それを解毒するために肝臓、腎臓に負担が出てきます。
それが慢性化しますと大きな病気の原因ともなってしまうのです。
タンパク質を取るなら一番に魚です。
それから鶏肉、卵、豆などの野菜系です。
魚、特に青魚にはEPA,DHAが豊富に入っています。
これらのものが体に入りますと抗炎症作用が働き炎症を沈めてくれます。
がんや認知症の予防になります。
また、目、脳、生殖器の働きを正常に保つ働きもあります。
また、魚にはビタミンDも豊富に入っています。
これは化学構造がステロイドホルモンに似ていることから炎症を止める作用が強く働きますので、慢性病予防にも最適なものになります。
ビタミンDはD3が人体では必要になりますので、動物性のものが必要ということになります。
また、ビタミンDは日光にあたることで合成されますので日にも当たりましょう。
野菜を食べましょう
野菜を食べましょう。
野菜には色がついています。
この色はファイトケミカルつまり植物の化学成分がそれにあたります。
リコピン、フラボノイド、ベータ―カロチン、カプサイシン、クロロフィル、アントシアニン、クロロゲン酸、硫化アリルなどがありますがこれらは、抗酸化作用が強いものであります。
毎日違った色のものを何種類か食べるとバランスが取れてきます。
常時とらない方がいい食べ物があります
今までは体にいいもんは何か、何を食べれば元気になるのかをお話ししてきましたが、今度は食べてはいけないもの、とらない方がいいものをお話ししていきたいと思います。
元気な人はいいのですが、調子の悪い人は、いかのものは取らない方がいいと思います。
それはアルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物、小麦製品、乳製品、薬、食品添加物などです。
えっー、なんでと思われる人がいると思いますが、少なくとも、今現在体の調子が悪い人はこれらのものをとるのをやめて水をよく飲むようにしてみてください。
これだけでも体の調子が良くなる可能性があります。
それには理由があります。
上記のものはすべて腎臓を働かせてしまいます。
ほとんどの病気は腎臓が慢性的に疲れてしまうとなってしまいます。
東洋医学では腎臓が大事
東洋医学では腎、今でいう腎臓が非常に重要な臓器となって言います。
腎臓が慢性的に疲れてしまうと、脳・脊髄、頭、髪の毛、歯・骨、膀胱、生殖器、耳鼻咽喉、関節、血液に異常が出るといわれています。
つまりほとんどの病気に腎臓が影響を及ぼしているということです。
逆に考えますと、腎臓を休ませることをしますと多くの病気を改善または予防ができるということです。
アルコール
アルコールは体の取り入れますと尿を生成してしまいます。腎臓が働いてしまうのです。
毎日アルコールを摂っていますと毎日腎臓が疲れてきてしまいます。
コーヒー、紅茶、緑茶
これらのものはカフェインが入っており利尿作用があります。当然毎日取り入れていますと腎臓が疲れてしまいます。
コーヒー、紅茶、緑茶には体にいいと言う成分が入っていますが、腎臓にはあまり良くないということになります。
カフェインレスのコーヒーは飲んでもいのかという質問が良くありますが、コーヒー自体に刺激がありますので、刺激も腎臓は嫌いますので、飲み物は水が一番いいということになります。
甘いもの、果物
甘みのあるものは、取りすぎますと糖化を起こしてしまいます。
糖化とは炭水化物とタンパク質が結合を起こすことです。
わかりやす食いいますと、ホットケーキを焼いたときに表面が茶色になります。
これが糖化現象でこの物資が体中にこびりつきます。血管の中にも入り込みます。
腎臓は血管の集まりですので当然負担が来ます。
小麦製品
パンを主とした小麦製品は腸壁にアーマという形でこびりつき腸内環境を乱してしまいます。
また、パンに使われていますイースト菌も腸内環境を乱してしまい、毒素が直接血管に入ってしまうようになってしまいます。(リーキーガット症候群)
乳製品
乳製品は人のタンパク質とは種類が違います。牛はカゼインタンパク質で人のラクトアルブミンとは違います。
そのためにアレルギー反応が出てしまう人もいます。
牛乳を飲むと下痢をするなどです。
アレルギー反応が出てしまうとこれまた腸の内部環境が悪くなり、毒素が血管の中に入り込み腎臓が疲れてしまうのです。
薬、食品添加物
薬、食品添加物も体の中に入りますと内臓に負担がかかります。
解毒作用のある肝臓はもちろんのこと腎臓もストレスを感じ疲れてしまいます。
まとめ
食べ物は、体にいいものを食べる前に、体にあまり良くないものは入れないことです。
腎臓が慢性的に疲れてしまうのもありますが、栄養素が体の中に入るのを阻害してしまいます。
せっかくいい食べ物を食べても必要な栄養素が体の中に入っていきません。
栄養失調状態になっているのが今の現代人なのです。
いいものを食べるより先に、特に体の調子の悪い人はアルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物、小麦製品、乳製品、薬、食品添加物などでをいったんやめて水をよく飲むことをしましょう。
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