へバーデン結節 均整マニュルセラピー(KMT)でゆがみを正す

昨日も二人のへバーデン結節患者が来院されました。いずれも女性。

いつものようにカウンセリングを最初に行いました。最初の女性は過去に不妊治療も行っており婦人科に問題をもっておりました。またのどからの風にかかりやすいという特徴もおもちであり、白髪も多いとのこと、またひざもちょうしがわるいということでありました。

これらの症状はすべて東洋医学では腎の症状に当てはまります。またへバーデン結節は腎臓にストレスがかかるとなる病気ですのでこれもあてはまることになります。

すべての病気は栄養、ストレス、体のゆがみから起こるとの持論よりカウンセリングをすすめていきました。

栄養すなわち食べ物でありますがへバーデン結節になると食べてはいけないものがあります。アルコール、たばこ、コーヒー、紅茶、濃い緑茶、ハーブティー、甘いもの(果物含む)これらをまずはやめて水とビタミンCを飲むことを始めてもらいます。そしてみそ汁と漬物を食べることをお話いたします。これは腸を整えるために必要なことであります。これらのことはすでに守っているということでしたので、次にストレスの話に移りました。すとれすは以前はかなりあってとのことでしたが今はそれほどではないということでした。当院ではキネシオロジーのESR法でストレスをとる方法をレクチャーしています。

最後に体のゆがみですがほとんどの方はこのことを知りません。体のゆがみとは背骨のゆがみだけではなく体全体のゆがみを見なければなりません、すなわち、前後、左右、回旋動作をしてもらいすべてがまんべんなくできればゆがみのないから体であります。一つでもやりにくい動作があれば体はゆがんでいることになります。当院では均整法を基にして筋膜理論で構築されました均整マニュルセラピー(KMT)でゆがみを正しております。

最初に三起整プログラム(均整体操)で体全体のゆがみを正しその後施術をおこないました。体操が終った時点ですでにゆがみは取れていました。細部を施術で正し施術終了です。終わって時には指のふくらみは小さくなっていたのには驚いておりました。

施術間隔は通うことができる方は2週間に一回来てもらいます。最終的には月に一度程度来院していますと大病を防ぐことができると思います。

もう一人の方も食べ物、ストレスはコントロールできているようでしたので体のゆがみに重点を置き均整体操、施術を行いました。小指が痛かったのがましになり喜んでお帰りになりました。次回は2週間後の来院です。