首から肩にかけての痛みに悩む女性患者さんが来院されました。貧血で倒れた時に頭を打ち、それ以来首から左肩にかけて痛みが起き最近は背中、腰まで痛くなり、寝ていても辛い状態が続くということで来院。
動作を見ますと後ろに反ることができない。左右にねじるとほとんどねじれない。首は後ろに倒すと違和感がある状態でした。いわゆる交通事故後遺症のような感じであります。
病気の原因栄養、ストレス、体の歪が必ず関係していますので、問診する関節によろしくなコーヒーを飲んでいましたので一定期間やめてもらう事にしました。また果物もそうです。
ストレスは今の自分の症状でしたのでこれが解決すればなくなるということでした。
体の歪みは外的ショックが原因ですので重心部分の筋膜の緊張が必ずありますのでその緊張をまず均整体操で緩めました。
その後均整マニュアルセラピーで全体の歪みを正した後にむちうちの操縦法を行いました。勘所はむちうちといいますと首が後ろに反ったときに首の症状が出ます。首が痛くなるわけですが本当に緊張しているのは小胸筋ですのでその部位の緊張を取り除くことをおこなうと首はその場で楽になってしまいます。
この患者さんもその場で楽になりよろこんでお帰りになりました。昨年から続いていた痛みから解放されたのです。