寒さで縮こまると、腎臓の影響で体は右にねじれる傾向にあります。

寒くなると、体は縮こまります。

腎臓が働き体は右にねじれます

冬になり、寒くなりますと体は縮こまります。縮こまる時に実は体をどちらかにねじりながらそれを行っています。

正常な体であれば体、は右にねじれます。

東洋医学では冬は腎臓に配当されます。腎臓が働きますと尿が出ます。冬は腎臓が働く季節なのです。

体が右にねじれますと、いろいろなものが出ます。尿が出る、汗が出る、毒素が出る、熱が出る、便が出る。

逆に左にねじれますと、尿が出ない、汗が出ない、汗が出ない、毒素が出なくて肌がきたない、便が出ない。

こういうことが体で起こります。

ですから、日ごろから腎臓が疲れている人はより疲れてしまうことになります。

腎臓が慢性的に疲れますと関節の病気、生殖器の病気、耳鼻咽喉の病気などになります。もともとこういった症状をお持ちの人は気を付けなければなりません。

一番簡単にできることは体を温めることです。温めますと体のねじれ、右ねじれはよくなります。左ねじれの人は体を温めることと体全体の修正が必要になります。

この季節体を温めましょう。