最近ホームページには載っていない症状ですが診てもらうことができますか?という問い合わせが多数あります。
結論からいいますとほとんどのものは診させていただきます。診ることができないものは外科的なもの、伝染性のものです。
当院は基本的には症状はあまり重視いたしません。体を整えれば自然と治癒力が働き症状は改善するからです。重視するのは体の形です。もう少し詳しく言いますと体にかかっている重心位置が重要で、人によって違いますが体に数か所あります。それらの緊張を角度、張力、間を用いて解きほぐすことを行いますと前後、左右、回旋動作が何なく行えるようになります。この状態が歪みの溶けた状態です。この状態を保つことができればいつもリンパ、血液の循環が正常に行われさまざまな症状が改善されるのです。
先日も卵巣嚢腫でお悩み方が来られましたが上記のことを行いました。今までに幾人かの同じ症状の方を診させていただきましたが、太もも、膝周辺の緊張が強い方が多いようです。この方は動作でいいますと後ろに反ることができませんでした、最終的に後ろに反ることできるようになればこの患者さんの歪みが取れたことになり症状は改善すると思われます。体全体を診ていきますと数か所の緊張部位がありました。それらを施術しますと後ろにそれるようになりました。今後の結果に期待します。あと、膜の再生を促進する意味でビタミンCをとってもらうことにしました。これはコラーゲンの原料です。コラーゲンをとるならビタミンCをとる方がベターでしょう。