股関節の痛み臨床例

2年前から両足の股関節が痛くて開かないという女性のお客さんが来られました。

最近は両膝も痛くなりいろいろHPを探しているうちに当院を知ったとのことです。

今までに病院、整体、鍼灸院などいろいろな所に行ったが原因が分からず治療しても一向に効果がなく困っているとのことでした。

関係ないかもしれないけれども3度の流産経験をお持ちとのことです。

実は大いに関係ありなのです。

当院では体全体のゆがみを病気の原因としてとらえています。

症状を追いかけずにゆがみを追いかけます。

ゆがみの結果そのしわ寄せが今の症状として表れているのです。

従って元のゆがみをとることが最短で病気を改善することができます。

前後、左右、回旋動作をしてもらいやりにくい動作があれば体全体が歪んでいることになります。

この6つの動作がスムーズに行えれば全体のゆがみが整うことになります。

その後各部のゆがみを正せば自然治癒力が最大限に発揮され短期間でよくなるのです。

彼女の場合均整体操で全体のゆがみをとり各部に均整法の施術を行いました。

左ソケイ部にしこりがありこれが腹部の循環を悪くし流産の引き金になったと推測されます。

また、女性に多いのですが膝、太もも周辺の筋肉が異常に硬くなりそれが股関節痛、膝痛の原因になっていました。

現代人はしゃがむことが少なくなり、またかかとのある靴をはきますので後ろ重心となり太ももが常時緊張しています。

そうなりますと腰が硬くなり腰痛、腹部内臓器の病気の原因になります。

それらの緊張をうまくとることが短期間によくするコツになります。

終わってみるともう痛みはなくなっていました。

ついでに、眼の緊張もとり顔の引き締めも行いました

。眼の緊張をとりますと眼が輝き顔も引き締まり5~10歳ほど若返った顔になります。彼女も半信半疑でしたが終わってみると驚き、感動していました。ほんとうに眼が輝き、顔が引き締まるのです。

90分のコースでしたのでいろいろ納得してもらいながら施術が行え大満足でお帰りになりました。