40歳代、へバーデン結節、四十肩、坐骨神経痛をお持ちの患者さんの改善法

先日、へバーデン結節、四十肩、坐骨神経痛等の症状をお持ちの40歳代女性患者さんが来院されました。

当院に来院されるへバーデン結節患者さんの7割近くは食べ物が原因になっています。こちらの方は紅茶がその原因のようでしたのでそれを一定期間やめていただき水を飲むようにしていただきました。腎臓のストレスがかかりますと関節に症状が出ますのでまずは腎臓のストレスを取り除くことが必要になります。病院で指を使ってはいけないといわれたようでしたので来られた時はもう曲がらなくなっていました。指に限らず体は使うためにありますので使わないと退化してしまいます。

体全体の歪み、柔軟性を出すために均整体操を行いました。その後細部の施術を行いました。四十肩は第七肋間の緊張が原因となっていましたのでその部分を開放しましたところその場で上がるようになりました。坐骨神経痛もその場でなくなりました。指のほうは痛みはありませんでしたが長期間使わなかったので靭帯が骨化しておりその場では完全に曲がるようにはなりませんでした。あとは家でできることを教えて施術は終わりました。

体は使うためにありますので急性期を過ぎましたら動かしながら治すのが正道だと思います。