リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)腸管壁浸漏症候群

リーキーガット症候群(腸漏れ症候群)とは腸管壁浸漏症候群のことでのことでありますが、腸の絨毛組織に隙間が空きそこから本来排出されるはずの有害物質(毒素)が体内に吸収されてしまう状態のことを言います。

体に出る症状としましてはアレルギー、自己免疫疾患、低血糖、糖尿病にもなりやすくなります。また、毒素が体全体にめぐりますので、腎臓にストレスを与えてしまいます。そうしますと脳脊髄の病気、頭痛、抜け毛、白髪、骨・歯がもろくなる、尿が近くなる、耳鼻咽喉の病気、生殖器の病、関節の病気などの原因になります。また、様々な慢性症状の原因にもなります。

 

原因としましてはいつも私が言っていますようにすべての病気の原因は栄養、ストレス、体の歪みにあります。リーキーガット症候群もこの3つが原因になります。

栄養では小麦の、乳製品、大豆製品は避けましょう。甘いもの、果物、コーヒー、紅茶、緑茶、アルコール、食品添加物の入ったものもさけましょう。お菓子類、ポテトチップスなども避けましょう。それからカビの生えたもの、ナッツ類、ドライフルーツも避けましょう。

 

積極的に摂取するものは食物繊維(根菜類、海藻類、胚芽)とオリゴ糖ですがオリゴ糖は玉ねぎ、アスパラガス、ゴボウなどの野菜でとりましょう。

発酵食品、みそ汁、漬物は食べましょう。

 

体の歪みですが前後、左右、回旋動作をしてみて一つでもやりにくい動作があれば見た目で体にゆがみがないように見えても体は歪んでいます。体がゆがむと血液・リンパの流れが悪い場所が体にできてしまいます。その場所が腸の場合リーキーガット症候群になってしまいます。改善するには体全体のゆがみを正し、よどんだ池状態になっている腸を澄んだ池にする必要があります。当院では均整体操、均整法により体の歪みを正しております。