体のゆがみ

みなさんあけましておめでとうございます。

明日から2017年の施術が始まります。病気には多くの病気の種類がありますがその原因は3つに集約されると思います。栄養(食べ物)ストレス、体のゆがみこの3つが整いますと、病気の予防、病気の早い回復、難病と呼ばれるものでも回復できる可能性が出てきます。当院ではこの3つを同時に行い様々な症状に対処しておりますが今回は特にゆがみについてお話いたします。

肩が下がっている、背骨が歪んでいるなどの見た目のゆがみも大切でありますが、ゆがみとは本来体全体のゆがみのことを指すものだと思っています。つまり見た目は歪んでいないような人でも体の調子が悪い人は多くいます。その人たちの体を調べてみますと、(前後、左右、回旋動作をしてもらいますと)やりにくい動作があります(例外もあります)。すなわち体が歪んでいるのです。つまり前後、左右、回旋動作をしてみて一つでもやりにくい動作があれば体は歪んでいるのです。体が歪んでいます(元栓が閉じた状態)と血液、リンパの流れだわるくなり本来あるべき自然治癒力が100パーセント発揮できません。

もし、この体のゆがみが今出ている病気、症状の原因であるならばそれを正さない限りよくはならない、もしくはよくなったように見えてもまた症状が出てしまいます。また、難病といわれている病気でもゆがみが原因でるならばそれを改善すればよくなるでしょう。均整法とナチュロパシック療法による線維筋痛症の改善例が米国で発表されています。こちらから(ケーススタディーのところ)

ではなぜ、体がゆがむのか?(前後、左右、回旋動作でやりにくい動作ができるのか)

毎日同じ動作しかしないからです。人は立っている姿勢で重心がかかっている場所が決まっています。(数か所あり、もちろん人によって違います。)同じ動作を毎日繰り返しますと重心部分が固くなり体が引っ張られ体が歪んでくるのです。詳しくはこちら

どうすれば体のゆがみが取れるのか、いつもやらない動作をするか重心部分の緊張をほどくことを行いますとゆがみは取れます。いつもやらない動作は均整体操を行い緊張部分をほどくことを均整法でおこなうとゆがみはほどけます。

ほとんどの人はゆがみが病気の大きな原因だとは知りません。今年も一人でも多くの方にゆがみを正し、正しい栄養、ストレスの改善で今の症状が楽になることを伝えていきたいと思います。