ヘバーデン結節 ストレスをとる方法を教えます。

8年前からヘバーデン結節をお持ちの女性患者さんが来院。初めは痛みがありましたがそのうち落ち着いたのでそのままにしていたところ、2か月前からまた痛みがでだしたのでウェブ検索で当院に来院したとのこと。

カウンセリングで指以外に気になる症状をお聞きしたところ左膝がときどきいたくなる。左腰、両肩がいつも辛い。頭痛がときどきある。血液検査では中性脂肪の数値が高い。尿にたんぱくがプラスワンでている。等の症状がありました。

完全に腎臓にストレスがかかっています。腎臓にストレスがかかると、頭が痛くなります。関節の症状がなかなか取れない。複数の関節に異常が出ます。尿にたんぱくが出ます。血液検査ではコレステロール、中性脂肪の数値が高い人が多い。その他にも脳、脊髄に異常が出たり、歯骨がもろくなる。尿が近かったり遠かったりします。生殖器の病気になります。

患者さんの上記の症状は全てこれに当てはまりますので腎臓にストレスがかかっているのでそれをとることを行えばいいのです。根本的によくするには栄養、ストレス、体の歪みをの問題を解決する必要があります。

栄養ではアルコール、たばこ、コーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティー、甘いものを辞める必要があります。この中では紅茶を毎日飲んでいましたのでまずこれを辞めてもらう事にしました。そして水、ビタミンCを飲んでもらいます。これが基本となります。

つぎにストレスをとる方法を教えました。

最後に体の歪みです。歪みとは見た目の歪みもそうですが、前後、左右、回旋動作をして一つでもやりにくい動作があれば体が歪んでいることになります。くわしくはこちらを。それを正すためにまず均整体操(三起均整プログラム)をレクチャーしました。この段階でもうすでに体の歪みはほとんど取れ、指の痛みもなくなっていました。あんな簡単なことで、指も触らないのになぜ痛みが取れるのか不思議がってりました。指先の色も最初は赤黒かったのがこの段階で白っぽくなっていました。

その後水を飲んでもらってから均整マニュアルセラピーで残った体の歪みを正しました。指の痛み、違和感はもうなくなっていました。2週間後に来てもらいその間は紅茶禁止いたしました。施術をしてその場で良くなっても原因となることを辞めなければまたすぐに痛み始めますので根本的に良くするにはこの方法しかないのです。