NHKの番組ドクターGというのがあり、いつも興味深く見ています。
先日も楽しく見させていただきました。
先日の事例は最近食欲がなく、吐き気、体重減少、ふらつきがある。等の症状がある。もともと高血圧があり薬を飲んでいるとのこと。
この番組は病名を見つける番組で研修医がそれを見つける番組です。
眼振、作話等もあり、ビタミンB1欠乏症と診断されました。いったん症状は治まりましたが。また、吐き気、食欲不振が始まりました。ふらつきはなしです。
結局、高血圧の薬の副作用でビタミンB1の吸収を阻害したことにより、上記症状が起こったとのこと。高血圧の薬を他の物に変更することにより一件落着となりました。
この番組は病名を見つける番組なのでここで終わりですが、元の病気の高血圧についてはなにも語られていません。
何故高血圧になったのか、またそれについての予防、治療について語られるべきではないかと思います。
単に本態性高血圧で終わりにして、投薬のみが治療であると締めくくるのは情けない。
全ての病気の根本原因は栄養、ストレス、からだの歪みにあります。とくに体の歪みに関してはほとんどの医師はそれが原因だとは知りません。
高血圧の人の体を見ますと首の付け根か左季肋部に緊張があります。それを解決して、栄養指導、ストレス解決法をしますと徐々に解決してきます。
現在歪みを正す方法均整マニュアルセラピー(KMT)は北米で認められておりND((ナチュロパシックドクター)の免許更新科目になっており、医学雑誌NDNRでも紹介されました。