昨日、5年ぶりに女性の患者さんが来られました。主訴は膝痛です。昨年から膝痛はあったとのことですが近くの整体に行ってケアしてもらっていたそうです。よくなったり悪くなったりの繰り返しでらちが明かないので、ホームページ検索でどこかいいところを探していたところ当院のホームページを見つけ、そういえばあそこがあったと気づき、根本治癒を求めて来院されたわけであります。
関節の痛みがありますので食べ物の話から始めました。関節の痛みがある場合はコーヒー、緑茶、紅茶などカフエインの入っているものは腎臓に負担がかかりますので一旦やめてもらいます。
東洋医学では骨の病気は、腎臓のストレスが原因になりますので腎臓に負担がかからない様に過ごしてもらいます。また、甘いものも負担がかかりますので一旦やめてもらいます。一般の常識ではそんな馬鹿な?と思う事でも実際にはそれが現実なのであります。その証拠にやめると体が楽になります。
また正常な栄養吸収回復と毒素の吸収を防ぐために、腸の状態を整えてもらいます。この患者さんは肝機能もよくありませんのでプロバイオテイクスも飲んでもらうことにしました。そして水をよく飲んでビタミンCも飲んでもらいます。ビタミンCはコラーゲンの材料ですので関節の修復ぬ役立ちます。また、抗酸化作用が強いので血液もきれいにしてくれます。あとは炎症を止めるためにオメガ3とマルチビタミンこれらをとるようにしてもらいます。(栄養素が不足しているので)また、ホルモン異常がありますのでハーブも勧めました。
慢性的な膝痛は年齢、性別にもよりますがこまでやらないとよくなりません。東洋医学では膝は腎臓に配当されまた関節も腎臓ですので腎臓のストレスととることが膝痛を改善する近道なのです。
そのためには栄養の部分を話さないわけにはいかないのです。それを行ったうえで体のゆがみを正していきますと早く良くなるのです。
均整マニュアルセラピーで筋膜の緊張を正していき全身の血液、リンパの流れをよくしていきます。そうしますとそんなに膝を操作しなくても改善していくのです。
この方法ですと膝がよくなったときには他にはもうつらいところはなくなっています。なぜなら全体をよくなるようなことを行っているからです。この方も施術後楽になりますた。上記のことを行ってもらい通ってもらうことにしました。家ではもちろん均整体操をしてもらいます。