モートン病とは主に歩くと足の第3指、第4指の裏に痛みが走る病気

最近モートン病の患者さんが増えてきました。モートン病とは主に歩くと足の第3指、第4指の裏に痛みが走る病気です。神経腫が原因との説がありますが、筋膜の緊張がその原因です。人は立っている時、重心がかかる場所が何か所かあります。ハイヒールなどを履き極度に重心がかかりますと筋膜が緊張を起こします。緊張が起こると循環が悪くなり組織に栄養がいきわたらなくなります。その影響で痛みが出てくるのです。

それではどうすれば改善できるのかといいますと重心の掛かった場所の筋膜が緊張しているのをほどけばいいのです。患部だけを行うのではなく、重心のかかった場所すべてをほどきます。そして最後に足の甲を緊張させた格好でその部位をほどいていけばその場でモートン病は楽になります。
これがわからないといつまでたってもよくはなりません。靴に中敷きを引いて痛みを和らげるやり方があるようですが最終的には足が変形をおこしていきますのでお勧めできません。筋膜の緊張と体全体の重心部位をうまくほどくことが最も早く改善する方法です。