先日、健康診断で高眼圧と診断された中学生の女の子が来院されました。経過観察ということを言われたそうですが、心配になって来院されました。
さっそく体全体を観察、動きを観察しました。体の部分で言いますと手足の指先、ふとももが異常緊張(異常傾斜圧)していました。動き(前後、左右、回旋動作)で言いますと右にねじりにくいことが判明。
上記の緊張部位ならびに、右にねじる動作が改善されると高眼圧は改善されると仮定できます。
(均整法では体全体のゆがみのしわ寄せが今の辛い症状につながっていますのでまずは体全体のゆがみを正すのです。)
原因がわかったのであとは後は、異常傾斜圧をとるだけです。まず均整体操を行ってもらい。体全体のゆがみをとりました。その後運動療法、あひる歩き、にわとり歩き、アニマルウォーキングを行い体全体の柔軟性を高めました。その後、残った傾斜圧部位を均整法によりとりました。
終わった後は目の周りの緊張が取れ、抑制されていたまぶたも開き目がぱっちりしました。
後は家で朝晩、均整体操、あひる歩き、にわとり歩き、アニマルウォーキングをおこない体のゆがみを修正していれば高眼圧はよくなるでしょう。