へバーデン結節、お茶も控えるのがコツです

先日へバーデン結節の50才台女性がこられました。へバーデン結節です。すべての指先が赤く腫れあがり痛いとのこと。精神的にもつらく、いろいろな医療機関に出向いてきたが解決できずHPで探して当院にたどりついたとのこと。当院にこられるへバーデン結節の患者さんは半分は半信半疑、もう半分は藁をもつかむ思いで来られます。上記の患者さんは後者でした。

ひと通りの説明をして話を聞きますと甘いもの(果物もふくみます。)とコーヒーを毎日セットで夕方食べているとのこと。へバーデン結節に限らず。腎臓にストレスを感じている人(腰痛、膝痛、リウマチなど間接に異常がある人、耳鳴り難聴など耳に疾患がある人、髪の毛が抜ける人、白髪など)はこれらのものは禁物です。まずこれらをやめてもらうことをお話して施術に移りました。

まず、均整体操をしていただき体全体のゆがみを自分で取る方法を教えました。早く症状を回復してもらうためにはゆがみのない状態を長く保つのがポイントになります。普通ですと回数を来てもらわなければなりませんが自宅でこの方法を実践しますと2週間に一回または月に1回来院していただくだけでかなりの効果が期待できます。

均整体操を終えた時点で痛みは8割ほどなくなりました。その後ベッドで細かいゆがみを均整法で正していきました。すると終わったときにはまったく痛みがなくなってしまいました。もう本人はびっくりです。

あとはよく水を飲んでもらうように指導しました。お茶ではなく水です。水には様々な作用があり病気の体の人はほとんど脱水状態の人が多いからです。コーヒー、お茶などは利尿効果があるために細胞の水分が枯渇状態になります。お茶はカテキンなどが入っていますので飲んでもいいですができれば午前中に飲み午後は水を飲むことを勧めています。そうすれば難病と言われているものでも必ずや快方に向かいます。