緑内障、近視、目の病気

緑内障、近視などの目の疾患は目の周りの筋膜の緊張などで目の中の血液・リンパの環が悪くなりそれがもとで起こるとされています。したがって普通はそれをよくするために眼筋・目そのもの、顔面の筋膜・頭の筋膜などにアプローチを行います。

ところが当院ではそのほかの部分にも施術を行います。目の疾患の人の多くはこめかみの筋膜に緊張を起こしています。普通は直接その部位を施術いたしますが、なぜこめかみが緊張をするのかその原因を突き止めることをふつうはしません。ところがその原因がわからないとなかなか改善には結びつきません。

なぜこめかみが緊張するのかは傾斜圧の問題であります。人は立っているだけでその人の体型によって緊張している部分が何か所かあります。それらが引っ張りあうとやりにくい動作が出てきます。やりにくい動作が一つでもあるとその人の体は歪んでいるのです。そのしわ寄せがこめかみに強く出ている人が緑内障などの目の疾患になってしまうのです。特になりやすい人は足のすね、三角筋が緊張を起こしている人です。その部分の調整を先に行うと目の循環は驚くほどよくなり改善へと導いてくれます。普通の人はこの理論を知らないので多くの人に知ってもらいたいです。