ヘバーデン結節、血管炎

ヘバーデン結節の女性患者さん来院。そのほかにも血管炎、高血圧、股関節痛、膝痛などの症状をお持ちでありました。6種類くらいに薬も服用中ということであります。血管炎を長く患っているために腎機能も相当低下しているということであります。

カウンセリング開始。その結果毎日のコーヒー、甘いものこれ長年続けているということ。これらを長く続けますと腎臓にストレスを与えることになります。その結果血管炎にり患したと考えます。血管炎に限らず膠原病は東洋医学では腎臓のストレスが原因とされています。それらを取り除くことが体全体を健康に導くものであると説明しました。

体も硬く上部胸椎がほとんど動きませんでした。均整法では血圧のポイントでもあります。

よって食べ物、体の歪みが体の諸症状の原因であると位置づけそれの対処法を行いました。食べ物ではコーヒー、甘いものを2週間やめてもらい水をよく飲むこと、ビタミンCをとることをすすめました。そして歪みを正すために均整体操、均整施術を行います。体の柔軟性が出てきて全体が楽になりました。するとヘバーデン結節の痛みも和らぎはじめました。2週間後に来てもらい、その時の状況でその後の食事、均整体操など家でやってもらうことを再度決める予定です。血管炎は難病でありますけれども原因をうまく取り除けば何とかなるものであります。特に体の歪みが病気の三大原因の1つであることはほとんどの方は知りません。もしそれが原因の場合は歪みを取り除かなければなりません。