へバーデン結節

へバーデン結節の女性さんが来院されました。この方はへバーデン結節解消プログラムを購入された方でしたが、結果がうまく出ないための来院でした。

まずお話を聞くカウンセリングからです。へバーデン結節に限らず病気の根本原因は食べ物、ストレス、体のゆがみにあることを説明、腎臓のストレスがへバーデン結節の原因であるため食べ物の影響が強うことを説明。アルコール、たばこ、コーヒー、紅茶、緑茶、ハーブティー、甘いものはやめなければなりません。

紅茶、ハーブティーをよく飲んでいるとのことでしたのでこれをまずやめてもらうことにしました。これができないとよくなりません。

ストレスですがこれはキネシオロジーのESR法を教え対処してもらうkとにしました。最後に体のゆがみですがこれを正すには均整体操をしてもらわなければなりません

へバーデン結節解消プログラムには体のゆがみを正す体操が紹介されていますが、ちよっとしたコツがあります。それは指先の力を抜いて行うことであります。これができないと効きません。この患者さんはこれができていませんでした。指先をぴんと伸ばして行っていたのです。これでは筋膜は緩んできません。体全体特に指先の力を抜いて、見た目にはだらしなく見えるようでないと効かない特殊な体操なのです。

私の指導の下均整関節体操、均整筋肉体操基礎編、鶏歩き、アヒル歩き、当院同時の腰痛体操を行ってもらったところ、体全体の柔軟性がよくなりました。すなわち前後、左右、回旋動作がすべてスムーズになったわけです。そうしますと血液、リンパの流れがよくなり自然治癒力がたかまり様々な症状が改善するのです。まず首を後ろに曲げると痛かったのがなくなり、かなり後ろに曲げれるようになりました。前屈も手のひらがペタッと地面につくようになりました。指の痛みもなくなりました。

その後均整法で体全身のゆがみを細部まで取り除き施術終了です。

遠くから来られていましたので3週間後にまた来てもらうことにしました。よくなってしまうと来院しなくなる人もおられますが、将来の体のことを考えますと来院期間が少々あいても、定期的に続けて施術に通うほうが経験的にいいように思います。