昨日知り合いのお子さんが、バレーボールの試合中アタックをした時に肩を痛めたので見てほしいという依頼がありました。夜で病院も閉まっており、救急病院にも行きましたがものすごく込んでいていつみてもらえるかわからない状態だというので自宅に来てもらいました。脱臼かもしれないという情報もありましたが、痛めた後もプレーを続けていたといいますのでそれはないと思い引き受けました。
見てみますと前方拳上がお臍くらいしかできません。
さっそく施術ですが均整マニュアルセラピーではローカルの施術は行いませんつまり方が悪いからと言って肩だけを施術しないという事です。体の体型、使い方を考えその人の重心がかかっている部位を探し当てそこを施術するのです。バレーボールをしているという事ですので前傾姿勢で体を普段支えていますのでつま先、膝の緊張を確認してそこの筋膜をほどきます。次に右腕、指をみますと前腕部が異常緊張を起こしていましたのでそこの筋膜をほどきました。すると腱板部の痛みが楽になり、右腕が上まで上がるようになりました。次の日病院で見てもらうように指示して施術終了です。腱板損傷のような気がします。
痛くて仕方がなかったのが相当楽になったとよろそんでお帰りになりました。