中国地方からヘバーデン結節、プシャール結節の患者さんが来院されました。
この患者さんの友人もヘバーデン結節でしたが当院のHPに出ています、均整体操を行ったところ良くなってしまいましたのでその友人からの紹介でした。友人の方が症状がひどかったので一度直接行った方がいいとのアドバイスで来院という運びになりました。
特に第二関節が膨れ上がり、手を握ることができませんでした。
この病気の原因が腎臓のストレスであることをお話しし、その原因が何であるかを詳しくお話しいたしました。こちらを見てください。 動画ブログ
こちらの方は食べ物、ストレス、体の歪み全てに原因がありました。
たべものではコーヒー、甘いものが好きでしたので、一定期間やめていただくことにしました。そして水を良く飲むように指導しました。
ストレス、こちらも問題がありましたので簡単にストレスが取れる方法もレクチャーしました。
体の歪み、全ての動作に制限があり、老人型となっていましたのでこれを改善するべく均整体操を最初に行いました。すると指を触っていないのに手が握りやすくなりました。
体をダイナミックに取り扱いますとこのようなことが起きます。ローカルに取り扱うつまり患部だけを取り扱うとこうはいきません。
ヘバーデン結節、プシャール結節は手の病気ではないので、手だけを触ってもよくなりません。ローカルではなくダイナミックに取り扱うことが慢性習慣を早く改善する方法なのです。
このあと均整マニュアルセラピーを行い体全体が柔らかくなり、指もさらに握りやすくなって施術修了です。後は家で毎日水を飲み、均整体操をして様子を診てもらうことにしました。それでも満足な結果が出ないようでしたら栄養療法をもう少し深く行います。