ヘバーデン結節、難病

当院はへバーデン結節、緑内障を主に難病といわれる患者さんが多数来院されますが、これには私の強い信念が働いております。

今から30年ほど前のこと、当時大学3年生の冬に紫斑病という病気にかかりました。2ヶ月間入院しましたがその後遺症として慢性腎炎が残ってしまいました。体がだるく100メートル先にあるセブンイレブンまで行くのもやっとの状態でした。そういった状態が約2年間続きました。その後食事療法、民間療法、ハリ灸、カイロプラクテイック、などを受けるようになりました。食事療法のお茶の水クリニックにも通い、そこの紹介で石塚治療院を紹介されました。そこでは生体活動電流療法、ハリ、カイロプラクテイックなどを受けました。病気になって3年目にそこの先生からこの仕事をやってみないかといわれましたが人の体にハリを打つのは抵抗がありましたので即答はできませんでしたが、大学の事務局の就職がうまくいかなかったら弟子に入る決心をしました。事務局の就職はできませんでしたがその理由は就職課の先生から健康面の問題と言われましたので他の就職も難しかったので弟子となったわけです。

自分の治療も石塚治療院で受けながらの弟子としての一歩が踏まれたわけです。その後人の体を触るには日本では医療系の免許が必要とにことで四谷にあります東京医療専門学校通称呉竹学園、ハリ灸科に入学いたしました。その後姿勢保健均整専門学校に入り、2年になるときに今の久我山で開業したわけです。

病気のほうはハリ灸学校、姿勢保健均整専門学校へ通っているうちに実技の練習などもあったせいか発病後6年くらいで自然に治ってしまったのです。今考えますともともと私は体がものすごく固かったのです。ところがそれが柔らかくなったときに病気がよくなったのです。体を柔らかくするのに様々な治療を受け、6年かけて体を柔らかくすることができたのです。

では早く病気をよくするには体を柔らかくする、前後、左右、回旋動作がすべてスムーズになる状態を作ればいいのではないかと考え、均整体操を考案しました。この体操は私が6年かけて体を柔らかくしたことをたったの20分ほどでそれができる夢の体操です。それを軸に均整法をほどこしますとものすごく早く健康を回復できることがわかりました。それを信念におもい毎日施術活動を続けております。難病の人ほどこのようなことを知らない方が多いので早くこの法則が知れ渡ることを祈っております。