おはようございます
東京都杉並区久我山駅前整体院、三起均整院の筒井です。
今日の健康情報は【喉の痛み・違和感は「太もも」が原因！？現代人に多い隠れた体の緊張とは】
喉が痛い、イガイガする、声が出しにくい。そんな不快な症状が続くと、まず「風邪かな？」「ウイルスにやられたかも」と考えがちですよね。もちろん、菌やウイルスが喉に炎症を起こすこともありますが、それだけが原因ではありません。
実は、喉の違和感の原因の一つに「体の姿勢」や「筋肉の緊張」、特に太ももの緊張が関係している場合があるのです。
現代人は「中腰姿勢」が多い
デスクワーク、スマホ、立ち仕事、子育てや介護など、現代人の生活には“中腰”姿勢がつきものです。この姿勢を続けていると、太ももの前側（大腿四頭筋）や膝周辺の筋肉、筋膜が慢性的に緊張してきます。
この太ももの緊張が骨盤を前傾させ、背骨全体のバランスを崩し、最終的には首の筋肉や喉周辺の筋膜を引っ張るようになります。その結果、喉の周囲に違和感や緊張が生まれ、痛みや不快感につながるのです。
喉と太ももはつながっている？
一見関係なさそうに思える「喉」と「太もも」ですが、筋膜（筋肉を覆う膜）や姿勢を通じて体はすべてつながっています。特に太ももの緊張が骨盤〜背骨のアライメント（配列）を崩し、それが首〜喉へと影響することで、
- 喉が詰まるような感じ
- 飲み込みにくい
- 声が出しにくい
- ヒリヒリする痛み
などの症状を引き起こします。
解決策：太ももの緊張をゆるめよう
喉の違和感がなかなか治らないとき、ぜひ試していただきたいのが太もものストレッチやリリースです。
簡単なケア方法：
- 太もも前側のストレッチ
膝を曲げて、かかとをお尻に近づけるようにして、太ももの前を伸ばします（無理のない範囲で）。 - 膝上にテニスボールを当てて転がす
筋膜リリースボールやテニスボールを使って、膝周辺の筋肉をほぐす。 - 太ももに温熱ケア
温めることで筋肉がゆるみ、緊張が和らぎます。
姿勢と体型が症状を作っている
喉の不調は、単にウイルスや菌のせいにせず、「姿勢や筋肉の状態がどうなっているか？」を見直すことが大切です。体のバランスを整えることで、慢性的な喉の違和感が驚くほど軽くなることもあります。
体はつながっています。喉の問題も、遠く離れた「太もも」に原因があるかもしれません。根本から改善するために、体全体のケアを見直してみませんか？
毎日の習慣の中に、少しずつでも改善の要素を取り入れてみてください。症状は必ず変わっていきます。
今日も筒井式歪み取り体操を流しますので、皆さんやってほしいと思います。
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