おはようございます。
東京都杉並区久我山駅前整体院、三起均整院の筒井です。
今日の健康情報は【緑内障の予防、進行を遅らせるには体の歪みを正せ】
緑内障は視神経にダメージを与える慢性の眼疾患で、放置すると視野が狭くなり、最終的には失明に至る可能性があります。しかし、早期発見と適切な管理により、進行を遅らせることが可能です。以下は、緑内障の一般的な予防および進行を遅らせる方法です。

1. 定期的な眼科検診
* 40歳以上の人、家族歴のある人は特に重要。
* 緑内障は初期には自覚症状がないため、検診が唯一の早期発見手段です。
* 年1回以上の眼底検査・視野検査・眼圧検査を受けましょう。
2. リスク因子の管理
以下のようなリスク因子がある場合、特に注意が必要です:
* 高眼圧
* 家族歴(遺伝)
* 糖尿病、高血圧
* 近視(特に強度近視)
* 高齢(40歳以上)

1. 医師の指導に従った点眼治療
* 緑内障の基本治療は眼圧を下げる点眼薬です。
* 毎日欠かさず点眼し、自己判断で中止しないことが重要です。
* 複数の点眼薬や手術が必要な場合もあります。
2. 定期的な経過観察
* 視野検査や眼圧測定を継続的に受けて進行具合をモニターします。
* 治療の効果を確認し、必要に応じて薬を変更します。
3. 生活習慣の見直し
* 規則正しい生活(睡眠、食事、ストレス管理)が大切です。
* 過度なカフェイン摂取や喫煙、長時間の暗所での作業は眼圧を上昇させることがあります。
* 運動(ウォーキングや軽いジョギング)は眼圧低下に役立つ可能性があります。
4. 頭を下げる姿勢を避ける
* 長時間の前かがみ姿勢(ヨガのポーズ、読書など)は眼圧を上げる可能性があります。

* 緑内障は「視野の盗人(silent thief of sight)」とも呼ばれ、自覚症状が出たときにはかなり進行している場合が多いです。
* 日本では40歳以上の20人に1人が緑内障といわれています。
◆ 緑内障と体の歪みの関係性
1. 体の歪み → 血流不良 → 視神経の酸素不足
* 猫背や首の歪み(ストレートネックなど)によって、頸動脈や椎骨動脈の血流が悪化すると、目への血流も低下。
* 緑内障は視神経が血流不足や高眼圧により損傷する病気のため、血流が悪い状態は進行を早める可能性があります。
2. 自律神経の乱れ
* 骨盤や背骨の歪みにより、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、眼圧のコントロールにも影響を与えます。
* 交感神経が優位になると末梢血管が収縮し、眼の血流が悪化。
◆ 体の歪みを整えることでできる予防・進行抑制策

* 良い姿勢を保つことで、頸部の血流が改善し、視神経への酸素供給がスムーズに。
* ストレートネックの人は、首の後ろを緩めるストレッチや枕の見直しが有効。

* 骨盤のズレは背骨全体の歪みに波及。背骨を通る神経や血管が圧迫されることを防ぐためにも、骨盤の中立位を意識。
* ヨガやピラティスで骨盤の安定を図るのが効果的。

* 背中が丸まると、横隔膜が十分に動かず、浅い呼吸に。酸素供給が減り、目の血流も悪化。
* 深呼吸や腹式呼吸、姿勢改善で酸素の取り込みを高める。

* マッサージ、鍼灸、ストレッチなどで首や肩のコリをとると、視神経への血流がスムーズに。
◆ 実践できる例:簡単なセルフケア
* 朝晩1回ずつ、首回しや肩回しストレッチ
* デスクワーク時、30分に1回の姿勢チェックと深呼吸
* 寝る前の骨盤を整えるヨガポーズ(猫のポーズ、チャイルドポーズなど)
◆ 緑内障の治療と並行して考えること
* 体の歪みを整えることは、眼圧に直接的な効果があるわけではないものの、視神経の血流を守る補助的なアプローチとして有効。
* 緑内障の方は、眼科での定期的な診察と治療を継続しつつ、姿勢改善や血流アップの習慣を取り入れることで、進行を緩やかにする可能性があります。
今日も筒井式歪み取り体操を流しますので、皆さんやってほしいと思います。