病気の根本原因

病気の根本原因

病気の種類は五万とありますがその根本原因は何なんでしょうか?

臨床から得た答えは?

施術歴30年の中から出てきたその答えは、病気の根本原因は食べ物、ストレス、体の歪みにあります。

よく健康カレンダーに病気の根本原因は食べ過ぎ、ストレス、運動不足となっていますが、それを私は、食べ物、ストレス、体の歪みとしています。

体を作っているのは食べ物であり、体の内部環境に一番影響を与えるものなので病気の根本原因として最初に挙げられます。

またストレスも長期間その状態が続きますと体に多大な影響を及ぼします。

体の歪みも内臓の機能に多大な影響を及ばしますのでこれも原因として外せません。

 

食べ物

食べ物の話をするときによく聞かれるのが、体にいい食べ物はなんですか?

というフレーズです。

ですが、まず私がお話ししたいのが取り過ぎると体のよくない食べ物の話です。

せっかくいいものを食べていても、並行して体にとってあまりよくなものを食べていてはトータル的には体にとってマイナスになります。

取りすぎに注意しなければいけない食べ物とは?

取りすぎに注意しなければいけない食べ物は、アルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いのも、果物、小麦製品、乳製品、食品添加物などです。

これらの食品は内臓、特に腎臓に影響を与えてしまいます。

アルコールは摂取しますとトイレに行きたくなります。

コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェインの入ったものもトイレに行きたくなります。

尿を強制的に作りますので腎臓に負担がかかってしまうのです。

甘いもの、果物も取りすぎますと糖化現象が体の中で起こります。

炭水化物とタンパク質が体の中で結合してしまいます。

ホットケーキを焼くと表面が茶色になりますがその茶色の部分が糖化したものでAGE’sといいます。それが体のあちこちにこびりつきます。血管の中にもできますと内臓が特に腎臓が弱ってしまいます。

小麦製品は腸内の絨毛組織にアーマを形成して腸の働きを阻害してしまいます。

パンを食べるとお腹が張るようなことが起きるのはこのためです。

乳製品は人のタンパク質と種類が違いますのでアレルギー反応を起こす恐れがあります。

乳製品はカゼインですが人はラクトアルブミンです。

食品添加物は体によくないことはみなさんよく知っていると思います。

長期にわたって取り続けますと慢性病の元になります。

ゼロカロリーのものも気をつけましょう。

人工甘味料が入っていますので、糖尿病、アルツハイマー型痴呆症になる恐れがあると言われています。

上記食べ物は主に内臓、特に腎臓を疲れさせます。

腎臓が疲れますと洋医学では関節、脳脊髄、歯・骨、耳鼻咽喉。髪の毛、膀胱、生殖器、泌尿器、血液に異常が出ると言われています。

ですから上記症状が出ている人は食べ物が原因かもしれないと言うことです。

いったんやめて水をよく飲んでください。

それだけでも症状を改善できるかもしれません。

体の必要な栄養素は

体の必要な栄養素は米国のND(ナチュロぱシックドクター)によりますと90種類と言われています。

内訳はミネラル60種類、ビタミン16種類、アミノ酸12種類、脂肪2種類

これだけのものが必要になります。

例えばここに90種類の栄養素の入った食べ物があり、それを食べても、上記食品、特にコーヒー、甘いもの、を食べるとミネラル、ビタミンの吸収を阻害してしまいます。

いいものを食べても栄養失調だと言うことです。

この状態が長期にわたって続くとヘバーデン結節などの慢性病になってしまうのです。

ストレス

ストレスも病気の根本原因の一つです。

ストレス状態が長く続きますといろいろな病気を起こします。

ストレス状態になりますと副腎に影響を及ぼしホルモンを放出致します。

そうすることで副腎、腎臓を疲れさせてしまいます。

ストレス状態とは?

では、ストレス状態とはどう言った状態でしょうか?

大脳生理学によりますとストレス状態の脳は片方の脳が優位に働いている状態のことであります。

普通は時間が経てば両方の脳が働くようになり冷静な判断ができるようになりますがますが、そうならない人がいるのです。

そのままの状態が続きますと病気になってしまうのです。

体の歪み

体の歪みとは肩が下がっているなどの見た目の歪みもありますが、体を前後、左右、回線動作をして動かしてみてやりにくい動作が一つでもあれば体は歪んでいるのです。

そして、体型というものが病気に大きく関わってきていることに注目をしなければいけないと思います。

ここに前傾タイプの人がいたとします。

下の画像がそうです。

  

この人は立っているだけで赤丸の部分が緊張してしまいます。

それは問題ないのですが、今は便利な時代ですので朝起きて夜寝るまで毎日同じ動作しかしません。

そうしますと赤丸の部分が硬くなってしまうのです。

硬いとこ同士が引っ張り合い、前屈に制限が起きてしまいます。

前屈しても床に手がつかないのです。

そのような体型の人が腰が痛くなったり、緑内障になったり、ヘバーデン結節になったとします。

病院に行きますとレントゲンをとって骨が変形している、詰まっているなどどいわれます。

ところが当院では赤丸が緊張しているので筋肉、筋膜が引っ張られて骨が詰まったり、血流が悪くなったりしていると考えます。

ですから体の歪みを正すには赤丸を解くことを行うのです。

そうしますと体の歪みが取れて、痛む場所を触らずとも骨のつまりなどが取れるのです。

この状態を作り、ストレスと取り除き、食べ物を改善しますと自然治癒力が働き難病と言われるものでも改善していくのです。

諦めないでください。