三起均整院の筒井です。
今日もブログをお届けいたします。
今日は脊柱管狭窄症についてです。
脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症とは脳から背骨の中を通って尾骨まで脊髄という神経の束が走っていますが、その通り道のことを脊柱管といいます。
その脊柱管が狭まった状態のことを脊柱管狭窄症といいます。
症状は
長く歩くと膝から下に痛み、しびれが出ますが、少し休むとまた歩けるようになります。これを間欠性跛行といいます。これが最も多くあらわれる特徴の病気です。
歩いては止まり、歩いては止まるという感じになります。
進行しますと尿の出が悪くなったり、尿漏れを起こしたりもします。また下半身の力が入らなくなります。
原因は
老化によるものと、重労働を常時間行うことによりおこります。
また同じ姿勢での長時間労働でも起こります。
タバコを吸う人にも多く起こります。
改善法
東洋医学では骨の病気は腎臓の病気ととらえています。
腎臓が慢性的に疲れてしまいますと骨の病気になるのです。
今回はそれが脊柱に起こったものとしてとらえます。
腎臓が慢性的に疲れてしまう原因は、食べ物、ストレス、体の歪みにあります。
- 食べ物、ではアルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物などを控えて水を飲むのがポイントになります。
- ストレス、これもため込みますと腎臓が疲れてしまいます。
- 体の歪み、見た目の歪みだけではなく前後、左右、回旋動作でやりにくい動作が一つでもあると体はゆがんでいます。
これら3つの原因を改善することが脊柱管狭窄症を改善するポイントになります。
そのうえで体の歪みを整える。
姿勢・体の歪みをとと終えることにとり重心部分を他の場所に移すことによりいたみ、しびれなどを軽減いたします。