ホットフラッシュも体の歪みが原因だった!
先日、40代後半の女性患者さんが来院されました。
ホットフラッシュや更年期障害、子宮筋腫、顔のほてりなど、いわゆる「女性特有の不調」に長年悩まれていたとのことです。さらに、ヘバーデン結節の症状もお持ちで、指の痛みや変形にも苦しんでおられました。
一般的には、こういった不調は「女性ホルモンの乱れ」や「加齢」によるものとされがちで、病院ではホルモン剤やサプリメントなどが処方されることもあります。
ですが、果たしてそれだけが原因なのでしょうか?
東洋医学や均整法の視点から見ると、こういった症状の根本には**「食べ物」「ストレス」「体の歪み」**が密接に関係しています。
この患者さんも例外ではありませんでした。
カウンセリングを進めると、コーヒーと甘いものを日常的に好む生活をされており、身体に冷えやむくみを引き起こしやすい体内環境になっていました。
さらに、均整法で見る体型分類では「8番型(下半身型)」に該当していました。
このタイプの方は、下半身が常に緊張状態にあり、それが上半身の不調へと波及してしまうのが特徴です。特に自律神経のバランスが崩れやすく、結果としてホットフラッシュや肩こり、冷えなどを招くことが多くなります。
一般的な整体との違い
多くの整体院では、「肩が凝っているから肩を揉む」「腰が張っているから腰を押す」といった対症的なアプローチが中心です。
しかし当院では、体全体の歪み=構造的なバランスを整えることで、根本的に体を変えていくことを目指しています。
この患者さんの場合も、首や肩に症状が現れていましたが、本当の原因は「下半身の過緊張」でした。
実際に、下半身中心の調整を行ったところ、身体の動きがスムーズになり、呼吸も深くなり、施術後すぐに「体が軽くなった!」と効果を実感していただけました。
その後、ホットフラッシュの頻度も減少し、肩こりや不調も楽になってきたとのこと。現在は定期的に来院いただいております。
まとめ
ホットフラッシュや更年期障害のような不調も、実は体の歪みや体型バランスの崩れが深く関係しているケースが多くあります。
特に均整法でいう**8番型(下半身型)**の方は、冷え・血流障害・自律神経の不調に要注意です。
✔ コーヒー・甘いものが習慣になっている
✔ 座りっぱなしで下半身が固まりやすい
✔ 脚やお尻がいつも張っている感じがある
こういった方は、ホットフラッシュだけでなく、さまざまな不調につながる可能性があります。
本当に必要なのは、薬やサプリメントではなく、体の歪みを整えることかもしれません。
他の均整法体型別の症状例も、今後ご紹介していきます。気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
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