おはようございます。
東京都杉並区久我山駅前整体院、三起均整院の筒井です。
今日の健康情報は【ヘバーデン結節がNHKのあさイチ解説されていました】
先日、NHKの情報番組【あさイチ】でヘバーデン結節が取り上げられていました。
ヘバーデン結節とは、指の第一関節に痛みや腫れ、変形が起こる病気で、現代医学では「不治の病」と言われています。
この番組の中では、従来よく言われていた「手の使いすぎ」「過労」が原因ではない、と解説されていました。では何が原因なのか――それは女性ホルモン・エストロゲンの枯渇であり、それによって関節に症状が現れるのではないか、ということでした。
さらに、エストロゲンが不足した状態を補うのがエクオールという物質であり、サプリメントとして摂取することで症状を軽減できる可能性があると紹介されていました。また、毎日のストレッチを行うことで悪化を防ぐことができるとも言われていました。
当院での研究と東洋医学的な視点
私たちは2008年からヘバーデン結節の研究を始め、同年に「ヘバーデン結節解消プログラム」を世に出しました。その情報をきっかけに、日本全国から多くの方が当院に足を運んでくださり、日々「どんな人がヘバーデン結節になるのか」「どうすれば改善するのか」を研究してまいりました。
その中で分かってきたことは、もちろん女性ホルモンの枯渇も原因のひとつではあるのですが、なぜ女性ホルモンが減る人と減らない人がいるのかを深掘りしなければ、本当の解決にはつながらないということです。
東洋医学では、ヘバーデン結節は腎臓の慢性的な疲れが根本原因とされています。腎臓が弱ると関節に異常が出るという法則があるのです。
そして施術や体のケアを腎臓に着目して行うと、実際に改善が見られるケースが多々あります。
腎臓を弱らせる3つの要因
腎臓を慢性的に疲れさせる大きな原因は
- 食べ物
- ストレス
- 体の歪み
です。
これらを整えることによって女性ホルモンのバランスも安定し、結果としてヘバーデン結節の改善につながります。
例えば食べ物では、アルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物、小麦製品、乳製品、超加工食品、薬などは腎臓に負担をかけます。こうしたものを一度やめ、水をしっかり飲むことが、根本改善への第一歩となります。
更年期との関係と体の歪み
更年期障害になる人の特徴として、胸椎7番の緊張が強い人が多く見られます。そのため、まずは体全体の歪みを整える必要があります。
また、立ち仕事の方や手をよく使う方も症状が出やすい傾向がありますが、その背景にはやはり「体全体の歪み」が隠れています。
アプローチ方法は人によって異なりますが、食事・ストレス・歪みの3つを整えることが、どんな方にも共通する改善の基本です。
ヘバーデン結節の4つのタイプ
当院では、原因によってヘバーデン結節の形を4つの型に分けております。これを見ることで、症状の背景にある要因を知る手がかりになります。
- 標準型(スタンダード型)
-
- 食べ物・ストレス・体の歪みがバランスよく影響
- 結節が硬く赤く腫れて痛みが強いのが特徴
- ストレス型
-
- 主な原因はストレス
- 指が細く白っぽいのが特徴
- 結節自体はそれほど大きくない
- コーヒー型
-
- コーヒーの摂取が主な原因
- 指が太く、節がコーヒー色になるのが特徴
- スイーツ型
-
- 甘いものの摂りすぎが原因
- 結節がブヨブヨし、進行すると赤紫色になる
このように型を見極めることで、原因に合わせた対策が可能になります。
根本解決を目指すために
エクオールを摂ることやストレッチを行うことは確かに有効ですが、それだけでは十分ではありません。ヘバーデン結節は生活習慣病の一つと捉え、日々の食生活やストレス管理、そして体全体の歪みを正すことが大切です。
当院のベースになっている均整法学びたい方がいたら、均整実践講座で学べます。日本姿勢保健均整師会の事務局の方まで連絡を入れてほしいと思います。
お問い合わせ・ご予約はこちら
ヘバーデン結節改善セミナー&施術in福岡
日程
2025年10月7日火曜日、8日水曜日開催
日程
2025年8月26日火曜日 8月30日土曜日 12時15分から1時間
内容 前半は病気の根本原因である食べ物、ストレス、体の歪みの話、後半は筒井式歪み取り体操を行い簡単な動作で体の歪みが正されるのを体験してもらいます。
がん 緑内障、モートン病、慢性病、アンチエイジング、若返り、健康に興味ある方はどなたでも参加できます。
また、健康セミナーを開きたい企業、グループの方ご連絡下さい。
#ヘバーデン結節 #エクオール
#体操 #体の歪み #自律神経 #予防 #体の歪み #均整院 #改善 #解消 #原因 #整体 #久我山 #杉並区 #三起均整院
関連