おはようございます
東京都杉並区久我山駅前整体院、三起均整院の筒井です。
今日の健康情報は【ヘバーデン結節は今が改善のチャンス!東洋医学と季節の力を活かす】
ヘバーデン結節——指の第一関節が腫れたり、変形したり、痛みが出る症状です。特に中高年の女性に多く見られ、日常の動作にも支障をきたす厄介な症状です。
現代医学では、加齢や関節の摩耗が原因とされていますが、東洋医学の観点から見ると、もっと深い体の内側のサインとして捉えられています。
● 東洋医学では「腎」がカギ
東洋医学では、「腎」は生命エネルギーの源とされ、成長・老化・骨・関節などをつかさどる重要な臓器です。
特にヘバーデン結節のように「指の関節」が変形するという症状は、腎のエネルギー(腎気)が弱っているサインと考えられます。腎が疲れると、関節や骨に十分な「精(エネルギー)」が供給されず、炎症や変形が起こりやすくなるのです。
● 腎が弱る原因には、こんなものが…
- 過剰なストレスや不安感
→ 精神的な疲れは腎を傷めます。 - 冷え・過労・睡眠不足
→ 腎は冷えや疲れにとても弱く、慢性的に影響を受けやすいです。 - 食生活の乱れ(甘いもの、加工食品、塩分過多)
→ 腎に負担がかかり、結果的に関節にも悪影響が出ます。 - 体の歪みや姿勢の悪さ
→ 全身の気血の流れが滞り、腎や関節の機能が低下します。
● 今の「暖かい季節」は、実は回復のゴールデンタイム!
春から夏にかけての今の時期は、陽気が高まり、体の巡りが良くなる季節。東洋医学でも「陽の気」が満ちるこの時期は、腎を補い、関節を癒すのに最適な時期とされます。
- 血流が良くなり、腎への栄養供給がスムーズに
- 関節のこわばりがやわらぎ、痛みが軽減しやすい
- 筋肉も緩み、ストレッチや整体の効果が高まりやすい
まさにヘバーデン結節改善のチャンスの季節です!
● この時期に取り組みたい「腎を養うセルフケア」
- 黒い食材(黒ごま、黒豆、ひじきなど)を意識して食べる
- 梅干し水やレモン水で腎と肝をサポート
- ぬるめのお風呂でリラックスしながら、指先を優しくマッサージ
- 腎の経絡(腰、ふくらはぎ、足裏)を温める・さする
- 深呼吸や軽い瞑想でストレスを流す
● まとめ
ヘバーデン結節の原因は、食事・ストレス・体の歪みに加え、**東洋医学でいう「腎の弱り」**も深く関わっています。そして、その腎を整えるには「今」の季節がもっとも適しているのです。
暖かい陽気とともに、体も内側から目覚めていくこの時期に、ぜひ心と体をいたわる生活をはじめてみてください。
指先の不調は、体全体のバランスのサイン。
季節の力を味方につけて、根本から改善していきましょう。
今日も筒井式歪み取り体操を流しますので、皆さんやってほしいと思います。
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