こんにちは
東京都杉並区久我山駅前整体院、三起均整院の筒井です。
今日の健康情報は【ヘバーデン結節は体の歪みでもなります。】
「指の第一関節が変形して痛い」「最近、指先にこぶのようなものができて気になる」�そんなお悩みを抱えていませんか?
これらの症状、もしかすると ヘバーデン結節 かもしれません。
ヘバーデン結節は「加齢」や「使いすぎ」が原因と思われがちですが、実は 体の歪み も大きく関係しているのをご存じでしょうか?
ヘバーデン結節とは?
ヘバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)に起こる変形性関節症です。関節が腫れたり、こぶのように硬くなったりするのが特徴で、特に更年期以降の女性に多く見られます。
一般的には以下のような原因が言われています:
* 加齢に伴う軟骨の摩耗
* 遺伝的要因
* 指の使いすぎ
しかし、それだけではありません。
実は「体の歪み」も原因に
私たちの体はすべてつながっています。指先の不調でも、その根本は 体全体のバランスの崩れ にあることが少なくありません。
体の歪み → 筋膜のねじれ → 血流・リンパの滞り → 炎症 → ヘバーデン結節
このような流れで、指先に症状が現れることがあります。
たとえば:
* 骨盤の歪み → 肩の高さの左右差 → 腕の使い方の偏り → 指への過剰な負担
* 猫背 → 肘・手首の位置がずれる → 指に無理な力がかかる。
体が歪んでいると、普段の何気ない動作でも偏った負担がかかり、それが積み重なって関節にダメージを与えてしまうのです。
当院のアプローチ
当院では、ヘバーデン結節に対して指だけをケアするのではなく、全身のバランスを整える施術 を行っています。
* 骨盤・背骨の調整
* 肩・腕・手首の可動域の改善
* 筋膜のねじれを解放し、循環を促進
* 正しい姿勢・指の使い方の指導
症状の出ている指だけに目を向けるのではなく、なぜその指に負担がかかってしまったのか? という原因にアプローチすることが、根本改善につながります。
まとめ
ヘバーデン結節は、年齢や遺伝だけが原因ではありません。体の歪み という見落とされがちな原因に目を向けることで、痛みの緩和や進行の抑制につながるケースも多いです。
「もう年だから…」とあきらめる前に、一度ご自身の体のバランスを見直してみませんか?
お困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
今日も筒井式歪み取り体操を流しますので、皆さんやってほしいと思います。