へバーデン結節でエクオールを服用している患者さんが来院

へバーデン結節とエクオールの関係

 

へバーデン結節はその原因は現代医学では不明、老化といわれていますが、一説には女性ホルモンとの関係があるといわれています。

大豆製品のなかのポリフェノール、ダイゼインが腸内細菌の力でエクオールが生産されます。

このエクオールは女性ホルモンでありますエストロゲン様の作用をします。

またエストロゲンが過剰の場合はそれを抑制いたします。

こういった作用のために、ホルモン異常の患者さんにはエクオールを使うことが多くなってきま

した。

来院された患者さんもホルモン異常だと思い服用していたそうです。

へバーデン結節の真の原因は腎臓のストレス

 

へバーデン結節の本当の原因は腎臓のストレスであると東洋医学では3000年前から言われています。

腎臓がストレスを受けますと、つまり腎臓が慢性的に疲れてしまいますと関節に異常が出てくるのです。

それはなぜ起こるのかといいますと、食べ物、ストレス、体の歪みによって起こります。

 

食べ物

食べ物ではアルコール、コーヒー、紅茶、緑茶、甘いもの、果物、薬、食品添加物これらのものを避けなければなりません。これらのものは腎臓を強制的に働かせてしまいますので症状が出ている人は一旦やめて水をよく飲まなければなりません。

ストレス

これも早く取り除かないと体に様々な症状が出てきてしまいます。当院ではキネシオロジーを使った方法で解決しております。

体の歪み

これはほとんどの人は知りませんが、見た目の歪みだけではなく、動きで前後、左右、回旋動作で一つでもやりににくい動作があれば体は歪んでいます。これを正すことが必要になります。

 

早速カウンセリング

へバーデン結節をお持ちの60歳代女性患者さんが来院されました。エクオールが有効といわれ何か月か取り入れましたが全くよくならず、娘さんがネット検索で当院を見つけ来院されました。

カウンセリングをしますとコーヒー、たばこを吸っておりました。食べ物ではコーヒーは関節にはよろしくないのでやめてもらい水を飲むことを進めました。

コーヒーは水代わりに多量に飲んでいましたので、まずはこれを一旦やめることが必要でした。

その後食べ物、ストレス、体の歪みの話をして施術を行いました。詳しくはこちら

施術をしますとヘバーデン結節の赤身がとれ、パンパンに張っていた結節も緩んでしわが見えるようになりました。

また前屈、後屈、右回旋ができなかったのができるようになり体の柔軟性が出てきました。

その後、家でできる均整体操をいっしょに行いました。付き添いで来院されていた娘さんも一緒にやってもらいました。

当院には付き添いの方も来院した場合は一緒に均整体操を教えています。体全体の歪みが取れ病気の改善予防ができるからです。

今回の付き添いの娘さんも体が柔らかくなり喜んでいました。また、顔の筋膜の緊張をとりますと顔が引き締まりますのでそれも一緒に行いました。

エクオールですが確かに腎臓がストレスを受けますと女性ホルモンに異常は出るとおもいますがその原因を解決しないとヘバーデン結節を主とした慢性症状はよくなりません。